石川県西田幾多郎記念哲学館 開館10周年記念事業で世界的建築家・安藤忠雄先生の講演会がありました。
かほく市の南、内日角の小高い丘に建つ西田幾多郎記念哲学館は10年前に安藤先生が設計を手掛けました。
土地の傾斜を崩さず自然に溶け込むよう設計されてました。
長いスロープを上っているとかほく市の景観がよく見え気持ちが良いです。
建物内部の明かり窓です。
コンクリート打ちっぱなしの円形がとても美しく仕上がってました。
世界を渡り歩いている安藤先生も日本の施工技術は世界一だと絶賛していました。
アールの壁に天窓からの光が注いでいます。
講演会前に安藤先生の書籍販売&サイン会が行われていました。
すごい人だかりです。
もちろん私も列に並び本を購入。
いろいろ勉強させていただきます。
しっかり私の名前入りサインも頂いてきました。
感激!!
こちらは日本の哲学の第一人者西田幾多郎さんの銅像です。
5階の展望ホールより下を覗くとホールの天窓見えました。
敷地内には京都の西田幾多郎邸の書斎部分が移築されていました。
左側には全面ガラス張り、右側にはコンクリート打ちっぱなしで間には緩やかなスロープがありました。
そのスロープをゆっくり歩きながらいろいろ考えさせられました。
それが『哲学』なのでしょうか。
安藤先生の講演会は
・3日に1回は感動がないとアカン!
・有るものを活かし無いものをつくる
・あきらめない心を持つ
・何かを見て何かを考える
など貴重なお話をしていただき関西出身ならではの巧みな話術で会場は笑いの渦でした。
最後に先生が『親(家族)を大事にしないものに建物を建てる資格がない!』とおっしゃってたのが印象的でした。
私も今日から新たな気持ちで建築に携わっていこうと考えさせられました。
そして先生が携わっている10年プロジェクトの東日本大震災の『遺児育英基金』も少しながら協力させていただこうと思いました。