まさにこの本はそんなスパイ機関の内容です。
時代背景は日中戦争。 結城中佐率いるスパイ機関『D機関』の活動をスリリングに描かれてます。 短編集で各話主人公が違うので読みやすいです。 肉体戦というよりも頭脳戦で内容がとっても面白いです。そしてすべてに置いてクールでカッコイイのです。 これはハマりました。
期待を裏切らないというか少し裏切ってほしかった部分はあったのですが、1作目では都市伝説的になりつつある『D機関』創設者、結城中佐の過去が明かされている話は特に面白かったです。
あと真珠湾戦争勃発直前の話も良かったです。
最近のニュースや、今、映画のPRで渡部篤郎さん『外事警察』(これもスパイ機関っぽいですよね?手口がこの本と似てるし・・)よくTVに出てますがより現実的に?具体的になったスパイもののこのシリーズ。
今、私の一番のおすすめ本です。
ちなみにシリーズ3作目『パラダイス・ロスト』も出てます。
(今図書館で予約待ち中です。読むのが楽しみです。)
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