ここは鯖江図書館 ”文化の館” です。いつもここで本を借りています。
これからはいろんな本の紹介をしたいと思います。
三浦しをんさんの『船を編む』これはなんと、今日4月10日「本屋大賞2012」大賞をとりました! おめでとうございます。
この本は出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書『大渡海』の編さんに奔走する人々を描いた作品です。
図書館に予約して待つこと半年・・・。待ったかいがありました。
ただ単に辞書ができるまでのプロセスストーリやサクセスストーリではなく一言でいうならば[深い]です。
笑い、涙、痛快、熱血、愛、感動すべて盛り込まれています。 最近読んだ本の中で私の中でも1番です。
読み終わってから改めて本の表紙やカバーをしみじみ眺めたり手でなでたりしたくなるんです。
これほど本に愛着が沸くなんて・・これは手元に置いて大事にしたい本です。早速明日 本屋さんに行ってきます!
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